2020年03月06日

公演中止のお知らせ

清流劇場2020年3月公演『織工たち Die Weber』は公演中止となりました。
詳細については、劇団ウェブサイトをご覧ください。
観劇を楽しみにされていたお客様には、大変なご迷惑をお掛けし、申し訳ございません。
また公演直前でのお知らせとなりましたこと、心よりお詫び申し上げます。

清流劇場ウェブサイト
posted by tanaka at 11:29| Comment(0) | あっかんベェ〜、Japan!

2020年03月01日

痛みも苦しみも喜びも幸せも

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今回の公演(『織工たち』3/11-15 @一心寺シアター倶楽)はいつもと異なり、年の差が20ほど離れた俳優さんたちにもご出演いただいています。
稽古場は出演者が多いこともあって、エネルギーに満ちあふれています。
最初は共通の言葉が見つからず、演出・俳優双方にとって、もどかしい時間を過ごしました。
ボクが演出をしていて、「たとえば、こういう映画が昔あったけど、あのキャラクターのような…」と言っても、相手は見ていない。
逆に相手が「それは、この前やってたドラマの、あのキャラクターのような…」と言っても、今度はボクが見ていない。
しかし稽古を重ねるごとに、関係が熟してきました。
「学生時代に経験したイジメ」や「職場で見かける不条理や過酷さ」など、探せば共通言語はたくさんありました。
今回上演するのはドイツの作品ですが、そもそもギリシア劇だって、2500年も前に書かれた作品です。
でも、共感できる。2500年経っても、人間の本質はそんなに変わらないからでしょう。
年の差の20や30、なんの違いもありません。
痛みも苦しみも喜びも幸せも、世代が異なるからといって、変わりはしません。
いい座組になりました。
ご期待ください。

清流劇場ウェブサイト:https://seiryu-theater.jp
posted by tanaka at 20:04| Comment(0) | あっかんベェ〜、Japan!

2019年11月08日

ヒュッゲ

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久々の投稿です。今年は例年にないことが二つありました。

*8月に人生初の入院をしました。

お腹が痛いなぁ〜と、近所の病院に行ったら、大きな病院へ行けと紹介状を渡されました。

行った先の病院では、まだ診察もしていないボクに看護師さんが近寄ってきて、

看護師「アンタあかんな、入院グッズ、家族に持ってきてもうとき」

ボク「入院!? 何でそんなこと分かるんスか?」

看護師「長年の勘や」と、ニヤリ。

──検査・診察のあと、診察室から出てきたボクを見て、看護師は再びニヤリ。

看護師「な。」

ボク「ええ…」

ということで、大腸の炎症で即入院でした。

絶食治療で体重も落ちましたが、退院したら、再びすくすくと大きくなり、また同じサイズに戻りました。

 

*そして、10月には賞をいただきました。尼崎市民芸術賞というものです。

出演者・スタッフ・応援してくださる多くの方々のお陰です。心よりお礼申し上げます。

またFacebook・メッセージなどでもお祝いの言葉を寄せてくださっている方々。ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

 

*さて、来週『野がも』を上演します。(11月14日(木)〜11月17日(日) @一心寺シアター倶楽)

イプセンという北欧・ノルウェーの劇作家が書かれた作品です。

北欧諸国にはHygge(ヒュッゲ)という言葉・考え方があるそうです。

デンマーク語で、「居心地が良く、くつろげる時間・空間・雰囲気」を意味するそうです。

暖炉があって、ゆったりできるソファーがあって、ろうそくに火が灯っている。

家族や友人とリラックスして、一緒に食事をしたり、本を読んだり、音楽を聴いたり。

ごろんと寝転んで、まったりする。大切な時間を自分自身のために使う。

ほんのちょっとした幸せ。そういう暮らしをヒュッゲと呼ぶようです。

──今回の舞台には、そんなヒュッゲなクッションが3つ出てきます。お楽しみに!

 

公演の詳細はこちら↓↓

清流劇場ウェブサイト

https://seiryu-theater.jp

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2019年07月29日

Alcestis

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清流劇場公演『Alcestis -a storange episode アルケスティス異聞』無事終演しました。
遅くなりましたが、ご来場いただきましたお客様・関係者の皆様に御礼申し上げます。
清流劇場ウェブサイトも更新しました。トップページとギャラリー(GALLERIES)で、舞台写真をご覧いただけます。是非ご覧くださいませ。
写真は今回の舞台装置。日本の舞楽のセットをベースにギリシア風にアレンジしています。


posted by tanaka at 12:45| Comment(0) | あっかんベェ〜、Japan!

2019年07月05日

来週本番です。

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前回のお芝居『壁の向こうのダントン』から、あっという間に4ヶ月が経ちました。
来週はギリシア劇『アルケスティス』の本番です。
紀元前5世紀の作品。日本では縄文時代の作品です。
2500年も前から残っているだけあって、生半可な作品ではありません。
シンプルにそして深く鋭く、人間の本質を突きます。
稽古を重ねるたびに、ボク自身の人間性が問われ、ボク自身の他者への眼差しの甘さを思い知らされます。
そうして、そんなボクの愚かさも全てを受け入れ、笑い飛ばしてくれる。そんな大きな懐を持った作品です。
この作品に関われるのは、贅沢なことだなと感じます。

写真はその稽古風景。上海太郎さんと口真吾さん。
日々最善を目指し、稽古場に赴くも、力及ばず、演劇界の巨人・上海太郎さんの背中を追う日々。
演劇の神ディオニュソスに愛されし、上海さんと作品が創れること。
これもまた贅沢な時間です。

良いものに仕上がったと思います。是非お越しください。
posted by tanaka at 10:44| Comment(0) | あっかんベェ〜、Japan!