2019年11月08日

ヒュッゲ

ヒュッケ.jpg

久々の投稿です。今年は例年にないことが二つありました。

*8月に人生初の入院をしました。

お腹が痛いなぁ〜と、近所の病院に行ったら、大きな病院へ行けと紹介状を渡されました。

行った先の病院では、まだ診察もしていないボクに看護師さんが近寄ってきて、

看護師「アンタあかんな、入院グッズ、家族に持ってきてもうとき」

ボク「入院!? 何でそんなこと分かるんスか?」

看護師「長年の勘や」と、ニヤリ。

──検査・診察のあと、診察室から出てきたボクを見て、看護師は再びニヤリ。

看護師「な。」

ボク「ええ…」

ということで、大腸の炎症で即入院でした。

絶食治療で体重も落ちましたが、退院したら、再びすくすくと大きくなり、また同じサイズに戻りました。

 

*そして、10月には賞をいただきました。尼崎市民芸術賞というものです。

出演者・スタッフ・応援してくださる多くの方々のお陰です。心よりお礼申し上げます。

またFacebook・メッセージなどでもお祝いの言葉を寄せてくださっている方々。ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。

 

*さて、来週『野がも』を上演します。(11月14日(木)〜11月17日(日) @一心寺シアター倶楽)

イプセンという北欧・ノルウェーの劇作家が書かれた作品です。

北欧諸国にはHygge(ヒュッゲ)という言葉・考え方があるそうです。

デンマーク語で、「居心地が良く、くつろげる時間・空間・雰囲気」を意味するそうです。

暖炉があって、ゆったりできるソファーがあって、ろうそくに火が灯っている。

家族や友人とリラックスして、一緒に食事をしたり、本を読んだり、音楽を聴いたり。

ごろんと寝転んで、まったりする。大切な時間を自分自身のために使う。

ほんのちょっとした幸せ。そういう暮らしをヒュッゲと呼ぶようです。

──今回の舞台には、そんなヒュッゲなクッションが3つ出てきます。お楽しみに!

 

公演の詳細はこちら↓↓

清流劇場ウェブサイト

https://seiryu-theater.jp

posted by tanaka at 15:01| Comment(0) | あっかんベェ〜、Japan!